セラピストになるには?2つの道と覚悟の話
[本記事はアフィリエイトプロモーションを含みます]「セラピストって未経験者だと雇ってもらえないのかな」
「なるのに結構難しそう…」
そんな風にお考えの方は安心してください。
セラピストなるのはそんなに難しいことではありません。(むしろなった後の方が大変です。)
セラピストになるには大きく分けて2つの道があります。
どちらの道を歩むのかは自分次第ですが、どちらにしろセラピストになるには覚悟が必要です。
そのあたりの話を元セラピストの経験をふまえてお伝えしたいと思います。
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セラピストになる方法1:リラクゼーションサロンに就職する
セラピストは自分の技術や接客、おもてなしの心が「商品」となる技術職です。
「手に職をつけたい!」と考えて、就職する人が多いです。
看護師や美容師などの技術職は、
専門学校へ通い、国家試験に合格して初めて職に就くことができます。
それに対してセラピストは技術職ながら、資格がなくてもなることができます。
技術職の中ではとても敷居が低い職業だといえます。
求人情報サイトを見るとよくわかるのですが、「未経験者OK」「歓迎」という
表記がある募集が多いです。
このような募集をかけているリラクゼーションサロンに応募し、
採用されればセラピストデビューすることができます。
ただし注意しなければならないのが、セラピストの雇用形態について
十分に理解しているかということです。
リラクゼーション業界はそれぞれの成果によって報酬が決まる完全歩合制が主流です。
毎月の給料は何円と決まっている固定給制のサロンもありますが、多くはありません。
完全歩合制も固定給料制もそれぞれメリット、デメリットがあります。
それらをよく知らずに選んでしまうと「こんなはずではなかった」
「固定給のサロンにすればよかった…」などと後悔し、早期退職する可能性もあります。
(★チェック必須!⇒セラピストの完全歩合制のメリットとデメリットは?厳しい世界を覚悟しよう
⇒セラピストの固定給料制のメリットとデメリットは?適性はある?)
当サイトではリラクゼーション業界について実体験を元に、様々な角度からお伝えします。
就職を検討されている方は他の記事も読み、理解を深めてから
選択されることをオススメします。
セラピストになる方法2:スクールに通ってから就職する
セラピストになるにはセラピスト養成スクールに通ってから就職する道もあります。
リラクゼーションサロンとスクールの両方を展開する会社では、
スクール卒業生を優先的に採用する傾向があります。
中には直営スクールで学んだ人しか、就職できないというところもあります。
また各サロンに未経験で就職する場合、当たり前ですが
技術や知識の研修を受けなければなりません。
半年も一年も長い時間はかけられないので、短期間での詰め込みとなります。
解剖生理学の知識や技術を短期間で覚えるのはなかなか大変なことです。
会社によってはいい加減な研修しかしないところもあります。
セラピスト養成スクールに通うことで、働くまでに詳しい知識や技術を学び、
安心してセラピストデビューできるところがメリットです。
(スクールもピンキリなので、吟味する必要はあります。)
いつか自宅サロンを開業したいと考えている方は、自分の好みにあった施術が
学べる学校で資格をとっておくと後々役に立ちますよ。
自宅サロンを開くのにも資格はいりませんが、ホームページに取得した資格をお提示したり、
サロン内に資格証を置いておくとお客さんが安心するんですよね。
なので独立したい方は資格取得を視野にいれておくといいでしょう。
ただ先にも申しましたが、必ずしも学校に通い、資格をとらなくてもセラピストには
なれますので、時間やお金に余裕がない方はいきなり就職する方がいいでしょう。
セラピストという仕事は実際にやってみると、「自宅サロンを開く気がなくなった」
「ずっと続けられる自信がない」となる可能性があります。
自宅サロン開業を目標としている人でも、
まずセラピストとしてリラクゼーションサロンに就職する。
→改めて自宅サロンを開きたいと思ったら、スクールか通信講座で資格を取得。
→自宅サロンをオープン
といった流れがオススメです。
セラピストになるには覚悟が必要です
あなたが「セラピストになりたい」と思ったきっかけは何ですか?
・人を癒してあげたい
・大好きなアロマを使った仕事がしたい
・手に職をつけたい
・自宅でサロンを開いたら楽しそう
様々な想いがあるでしょう。
セラピストを志す人の出鼻をくじくようで申し訳ないのですが、
リラクゼーション業界は決して甘いところではありません。
ものすごく体力を使うし、指名制度にストレスを感じることもあり、
タフでないとやっていかれません。
癒しの世界に憧れて入った私も、かなり苦労をして、
長く続けることはできませんでした。
それでも「セラピストという仕事をしてみて良かった」と思っています。
初めて指名をされた時の嬉しかった気持ち。
指名替えをされた時の悲しかったこと(泣)
嫌な上司にいびられて悔しかったこと。
大好きなお客さんと色々お話しして楽しかったこと…
セラピストとして経験した全てのことが私を成長させてくれました。
セラピストになる前に色々と情報収集すればするほど、不安になりましたが
「とにかく一度経験してみたい!」と勇気を出してやってみてよかったと思っています。
厳しい口コミや、給料体系を見て、「やっぱり辞めよう」と思うならば
その通りにするのがいいでしょう。
それでも「どうしても気になってしまう。諦めきれない」と思うなら、
挑戦してみられるといいと思います。
きっと自分を成長させてくれる貴重な経験になりますよ。
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